探偵を知ったのは、テレビのニュースでのことでした。何かの事件にかかわっていたらしいようです。
ながら見だったので、事件そのものの詳しいことは覚えていません。ですがニュースで流れた「探偵」の言葉は耳に残りました。
身近なところに探偵はいるのかもしれない、と興味を持ちました。これが探偵を詳しく調べたきっかけです。
最初は、探偵という職業について、疑問が多かったためグレーなイメージでした。ですが、調べれば調べるほど、悪いのはごく一部の人だと気づきました。
最近、探偵という言葉を悪徳業者のニュース以外でも、耳にするようになってきました。
探偵は本来、依頼者の話を聞き、最適な調査をアドバイスし行います。良い噂の広まりにくい探偵ですが、離婚の増加とともに浮気調査をする人も増えています。もしかしたら口づてや噂として、評判が流れていることがあるのかもしれません。
探偵といえば、浮気調査のイメージですが、いろんな調査ができます。
たとえばいじめの調査などは、探偵にぜひ調査を依頼していただきたいと考えています。
ただ、子供の調査を行うには、調査力のある探偵を選ぶ必要があります。子供に調査をしていることを気づかせないことで、普段見えていない子供たちの間だけの顔が見えて来るはずです。
テレビに出てくるような被害者家族の悲痛な声を聞くたびに、事前に探偵に依頼したら違う結果が出てただろうにと悔しい思いをすることがあります。
どんなものにも適正価格があります。物品だけではなく、形のないサービスや情報にも価格はあります。
ですが、みなさん出来れば安い金額で何事も済ませてしまいたいと思います。
しかし探偵に依頼する上では、安すぎる・高すぎるというのは失敗の素になることが多いようです。
探偵の調査料金には、平均的な価格帯というものがあり、その価格より少し上下する程度のところを選ぶのがベターです。
一見、激安に見えて実は基本料金だけ掲載、後はオプション扱いで加算されていくような料金表示のところもあるからです。また、高額な料金設定をしている所は、他社と比較されない為に契約をせかす傾向がみられます。
このように平均的な料金から離れているところほど、トラブルに発展する要素を抱えているようです。
探偵を選ぶには、ちょっとしたコツや知識を知っておいた方がいいでしょう。
探偵社に依頼をする経験なんてほとんどの人にはありませんから、悪徳業者が混じっていても容易にはわかるものではありません。
探偵の知識がなければ、簡単に悪徳業者の手口に引っかかってしまうのかもしれません。
悪徳業者の存在は、なにも探偵の世界だけに限ったものではありません。どんな業種の仕事であっても、モラルに反した業者は存在し、その知識があるかないかで悪徳業者を選んでしまう確率はかなり減るのではないでしょうか。